政府は18日、「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太方針)を臨時閣議で決定した。多剤・重複投薬の取り組みを進める上で、原案にはなかった「かかりつけ薬剤師・薬局の普及を進める」と盛り込んだ。薬価制度の透明性や
“長期収載品”を含む記事一覧
政府の経済財政諮問会議は9日、「経済財政運営と改革の基本方針2021」(骨太方針)の原案を示した。後発品の使用促進に向けた新目標として、23年度末までに全都道府県で数量シェア80%以上と明記。一定期間内に処方箋を反
ここ数年、消費税率UPや中間年での薬価改定による薬価下落の影響が大きく、長期収載品、GE医薬品のみならず薬価の予見性が乏しい中、製薬メーカーの経営は先行きが不安定になっている。もちろんその流通を担う医薬品卸にとっても
社会保障などの政策提言を行う新時代戦略研究所は28日、マクロ経済スライドを導入した新たな薬価制度改革案を発表した。経済成長に見合った薬剤費の総額上限を設けつつ、革新的医薬品の価値の適正な評価を両立させるもので、薬剤
東京都薬剤師会は、薬局が安定供給が可能な後発品を選択できるよう独自に「後発品選択の指針」を策定し、会員向けに提供する。長期収載品が3銘柄以上収載されている29薬効約100品目を抽出し、各品目で使用量上位銘柄のリスト
IQVIAは、2025年までの世界医薬品市場の予測を公表した。世界市場は、長期的な新型コロナウイルス感染症の影響は小さいとし、新型コロナウイルス感染症ワクチンの支出増を除き年平均成長率3~6%で成長し、25年には約
ツムラは改定影響受けず 4月1日に行われる初の中間年となる2021年度薬価改定の告示を受け、本紙は国内製薬各社の改定状況をまとめた。平均乖離率が5%を超える品目が対象となった中で、大手企業と準大手企業、外
厚生労働省は5日、2020年の薬価調査で平均乖離率8.0%の0.625倍を超える品目を対象に薬価基準を改定し、官報に告示した。4月1日から実施する。昨年末の3大臣折衝による合意では約7割の品目が対象になるとしていた
第一三共は、ACE阻害剤「エースコール」を含む長期収載品11製品の製造販売承認について、約47億円でアルフレッサファーマに承継すると発表した。同社は、癌事業に経営資源を集中投資しており、長期収載品事業の最適化に向け
きょうの紙面(本号8ページ)
22年度改定へ要望 日病薬まとめる:P2 バリシチニブなどオーファン了承:P3 マツキヨココカラ 10月に誕生:P6 FDAが緊急使用許可 J&Jワクチン:P7
厚生労働省は、9日の中央社会保険医療協議会薬価専門部会で、来年4月の中間年薬価改定について、乖離率を基準とした場合の対象品目の範囲や医療費への影響額を試算した結果を示した。薬価改定の対象品目を平均乖離率約8%の2倍
◆製薬企業の成長源は新薬だが、グローバルで展開する長期収載品の中には売上を維持する製品もある。アステラス製薬の免疫抑制剤「プログラフ」、武田薬品の抗癌剤「リュープリン」だ ◆両製品は大型医薬品の特許が失効する“20
日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会は11日、エーザイチーフガバメントリレーションズオフィサーの赤名正臣氏を委員長に選任した。赤名氏は同日に開いた記者会見で、「新型コロナウイルスの感染拡大で情勢がめまぐるし
【アステラス製薬】アステラス製薬とハーバード大学 戦略的研究提携体制を構築
【アストラゼネカ】長期収載品等4製品の日本市場における、製造販売承認及び製造販売権を太陽ファルマに譲渡
【塩野義製薬】FETCROJA(R)(cefiderocol)の欧州における承認取得について ‐他の治療薬が効きにくいことが想定されるグラム陰性菌に感染した成人患者の治療を適応として‐
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