日本調剤の三津原庸介社長は、ライブ配信した2021年3月期の決算説明会で、同社の成長戦略に言及。調剤薬局事業では、「バランスの取れた出店という基本方針を変えることは一切ない」と強調し、未来の薬局を見据えた自力出店と
“門前薬局”を含む記事一覧
◆ある日、発表されたプレスリリースの詳細を確認しようと企業に電話をかけた。担当部署の責任者が出て「承ります」と一言。重みと深みのある声に腰が引ける。こういう時、一歩踏み込んで話を聞くことをためらうことがある ◆ざっ
◆高血圧症の持病を持つ無季言子にとっては、降圧剤の処方箋を発行してもらうため、月1回のクリニック受診は欠かせない。受診を終えると、処方箋を持って門前薬局で調剤してもらうが、支払う調剤報酬を眺めると納得しづらい項目もあ
◆間違えて用量の2倍の抗菌薬を飲んでしまったことがある。服用直後に薬袋を見て気付いた。不安に思って、薬局に電話をかけると「治療方針に関わるので、処方医から連絡してもらいます」と薬剤師。数時間後に処方医から電話があった
◆新型コロナウイルスの感染拡大で薬局経営が悪化し、収益が平均2~3割減っているようだが、これまで保険調剤で多くの利益を得てきただけに冷ややかな視線もある。従業員の給与も払えず、潰れてしまうとの声も聞かれるが、そもそも
日本薬剤師会は7日、2020年度診療報酬改定の答申後に会見した。山本信夫会長は、「特定薬剤管理指導加算2」「調剤後薬剤管理指導加算」などに言及。「改正医薬品医療機器等法に盛り込まれている地域連携薬局、専門医
「服用薬剤調整支援料2」に100点 中央社会保険医療協議会は7日、2020年度診療報酬改定案をまとめ、加藤勝信厚生労働相に答申した。調剤報酬では、調剤料と調剤基本料の一部を適正化して確保した財源を「薬
◆「医薬分業元年」は1974年とされている。医師の処方箋料を従来の50円から500円に引き上げたことが起因しているためだ。昭和、平成にかけて行政の政策誘導により、院外処方箋率は上昇。それに伴い増え続けた薬局は6万軒に
麻生太郎財務大臣と加藤勝信厚生労働大臣は17日、来年度予算案の閣僚折衝を行い、医療の技術料などに当たる「診療報酬本体」を0.55%(国費+600億円程度)引き上げることで合意した。このうち、0.08%を特例
中央社会保険医療協議会は4日の総会で、調剤報酬をめぐって議論した。調剤基本料について、大型門前薬局や病院の敷地内薬局をはじめ、診療所の敷地内薬局や「マンツーマン薬局」の適正化については賛同を得たが、厚生労働
厚生労働省は13日、医療機関や薬局の経営状況を調べた「医療経済実態調査」を公表した。薬局の利益率は、診療報酬改定前の2017年度の6.9%から改定後の18年度に1.4ポイント低下し、5.5%となった。薬局の利益率を
日本調剤の三津原庸介社長は、7日に開催した2020年3月期中間決算説明会で調剤薬局事業に言及。大病院の門前薬局が多いという強みを背景に、「より医療の深掘りを行っていくことが基本戦略」との考えを強調。「対物か
健康保険組合連合会が公表した次期診療報酬改定に向けた政策提言が議論を呼んでいる。国民病と言われる花粉症にターゲットを当て、OTC薬と類似する抗ヒスタミン薬等の医療用医薬品を保険適用から外した場合、全国推計で年間最大
第90回抗がん剤研修会 内容概略 がん薬物療法の基礎を習得する事で、現場で直面している患者対応について研修する。今回は、病院薬局と保険薬局の連携強化を推進していく上で、症例を通じて、高度専門へと向かう
「平成」の時代がいよいよ幕を閉じ、来月1日の新天皇即位と同時に新たな元号「令和」がスタートする。外務省では英語説明を「Beautiful Harmony(美しい調和)」と表現するなど、国内外で「令和」への関心が高ま
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