アステラス製薬は、昨年6月に締結した米サイトキネティックスとの骨格筋活性化剤「CK-2127107」に関する提携について、非神経筋適応症に限定していた提携範囲を神経筋適応症に拡大すると発表した。契約改定により、アス
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間もなく2014年も幕を閉じようとしているが、今年は薬業界の大きな契機となる出来事が相次いだ。 薬剤師を取り巻く環境の変化では、まず国が、15年度から薬局を在宅やセルフメディケーションに対応する「地域の健康
【大塚製薬】大塚製薬と米国アリアド社、日本とアジア地域において難治性白血病治療薬ポナチニブの共同開発・商業化の契約を締結
【アストラゼネカ】OLAPARIB ファースト・イン・クラスのBRCA遺伝子変異陽性進行卵巣がん治療薬としてEUで承認取得
【大鵬薬品】新規抗悪性腫瘍剤TAS-102 進行・再発の結腸・直腸がん治療薬として 米国FDAに新薬承認申請の提出完了
第一三共は、自社創製した抗体薬物複合体(ADC)の早期臨床入りを目指す。多くの癌に発現する抗原「B7-H3」を標的としたADCが、悪性黒色腫の動物モデルを用いた前臨床試験で良好な有効性を示した。バイオロジク
医薬基盤研究所は来年2月25日午前10時から、東京丸の内のJPタワーホール&カンファレンスで、2014年度「厚生科学研究事業研究成果発表会」を開催する。当日は13年度に終了した研究課題のうち、四つの研究事業から九つ
バイオインダストリー協会(JBA)は、2014年バイオベンチャー統計・動向調査をまとめ、その概要版を公表した。13年度(14年1月時点)の企業数は3年連続増加し591社となった。ここ数年、バイオベンチャー間の共同研
そーせいグループは、ペプチド創薬を手がける東京農工大学発ベンチャー「JITSUBO」を買収すると発表した。4億3100万円を投じてJITSUBOの発行済み株式52.4%を取得し、26日までに手続きを完了し、連結子会
「縦横連携」で研究最適化 政府は8日に開催した健康・医療戦略参与会合で、来年4月に発足する新たな独立行政法人「日本医療研究開発機構」(AMED)の組織体制を公表した。医薬品創出、癌、難病等の7プロジェクト
ウイルス療法で癌に足跡残す‐臨床開発品目は3品目へ オンコリスバイオファーマは、ウイルス学に立脚した創薬アプローチを強みに、「癌」と「重症感染症」の新薬開発に挑んでいる。抗HIV薬「OBP‐601」は、開発パ
アプタマー医薬の実用化狙う‐iPS研究にも技術応用 9月に東証マザーズ市場に上場したリボミックは、特定の分子と特異的に結合する核酸分子「アプタマー医薬品」で事業化を狙う。前臨床段階に七つ、探索段階に30の開発
希少疾患薬を自社開発・販売‐売上500億円を目指す 東京都町田市に本拠を置くレクメドは、5月に希少疾患のホモシスチン尿症治療剤「サイスタダン原末」(一般名:ベタイン)で初上市を果たした。今後は、サイスタダンで
ペプチド医薬、20年に製品化目標‐製薬9社と共同研究が進行 ペプチドリームは、低分子医薬や抗体医薬では狙えないような抗原を標的としたペプチド医薬の開発を進め、存在感を示している。生体内蛋白質を構成する20種類
既存薬から別適応探索‐“温故知新”創薬を本格化 LTTバイオファーマは、既存薬の新しい薬理効果を発見し、別の適応症で開発する「ドラッグリポジショニング」(DR)を推進する。既存薬1300種を網羅したライブラリ
バイオ後続品事業を加速‐G‐CSFペグ化製剤で海外へ 北海道大学発ベンチャーのジーンテクノサイエンスは、バイオ後続品事業を加速させる。富士製薬、持田製薬が昨年発売したG‐CSF製剤「フィルグラスチム」のロイヤ
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