大木ヘルスケアホールディングスは、子会社の大木がエスエス製薬と取引基本契約を締結し、業務提携に合意したと発表した。今回の業務提携により、大木が有する広範なネットワークに加え、ヘルスケア流通に関するノウハウ、専門知識、物流インフラをエスエスに提供することで、OTC医薬品市場とセルフメディケーション市場の成長と発展への貢献を目指す。
エスエスは、仏サノフィのコンシューマーヘルスケア事業を日本市場で担っており、これまで全ての取引先との直接取引、配送を行ってきた。
今回の業務提携は、組織体系の見直しを進め、効率化とサービスの拡充を図り、将来にわたって安定した商品供給と持続可能な物流サービスの提供を継続することが狙い。
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