
厚生科学審議会感染症部会薬剤耐性(AMR)に関する小委員会は7月31日、多剤耐性菌に対する新規抗菌薬の適切な薬剤感受性検査について議論した。新規抗菌薬に関する検査では別途、感受性プレートを用いて検査を実施する必要があるために医療機関の費用持ち出しとなっている現状を訴える声が相次ぎ、検査を保険収載でカバーすべきなどの意見も出た。
委員の意見を踏まえ、厚労省は今後の議論について「部会でも議論するか、取りまとめとして考えを示すかも含め、関係部局で検討していきたい」としている。
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