武田薬品は9月29日、日中の過度の眠気、認知症状を伴うこともあるナルコレプシータイプ1の治療薬として開発中の「TAK-861」(一般名:オベポレクストン)について、厚生労働省から先駆的医薬品と希少疾病用医薬品に指定されたと発表した。
先駆的医薬品は、患者に世界で最先端の治療薬を最も早く提供することを目指し、一定の要件を満たす開発品を指定し、薬事承認に係る相談・審査における優先的な取り扱いの対象とし、申請から半年程度で承認を目指す制度。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。