
「EB-840S」「EB-840T」
富士フイルムは9日、気管支用スコープの新ラインアップとして、HDイメージCMOSセンサーを搭載した先端部径4.8mm鉗子口最小径2.2mmの汎用モデル気管支用スコープ「EB-840S」、先端部径5.6mm鉗子口最小径2.8mmの処置用モデル気管支用スコープ「EB-840T」を、富士フイルムメディカルを通じ発売した。
肺がんの治療では、腫瘍の特性に基づいて投与する薬剤を選択するために、気管支内視鏡を用いて検体を採取する。内視鏡を挿入していく気管支は複雑な分岐構造であるため、気管支用スコープには、近接から遠景まで明るくクリアな画像の提供や、検体採取等の処置性能の高さが求められている。
今回発売した「EB-840S」「EB-840T」は、HDイメージCMOSセンサー搭載し、従来機種と比べ高精細な内視鏡映像を、モニター上に大きく表示し、気管支の奥を見やすくすることで、スムーズな挿入・観察・処置をサポートするのが特長となっている。
また、従来機種の吸引制のはそのままに、気管支への挿入性向上を目指し、先端部径の細径化を実現している。さらに、術者が操作しやすい位置に、四つのスコープスイッチを配置。持ちやすさを追求した把持部形状で、術者が使いやすいデザインに刷新している。
加えて、挿入部回転機構を採用し、スコープ操作部の回転リングを回すことで、挿入部を左右に最大120℃回すことができる。指標部と回転リングの突起部を同一形状とすることで、回転中心位置の把握をサポートする。このほか、▽簡単な操作で装着できるワンステップコネクターを採用▽「BLI」「LCI」機能に対応しており特殊光観察が可能▽過酸化水素ガスプラズマ滅菌であるステラッド滅菌にも対応している――などの特長を有している。

















