オムロンはこのほど、経済産業省と東京証券取引所が共同で選出する「なでしこ銘柄」に選定された。同銘柄に選定されたのは、通算8度目となる。
同銘柄は、東京証券取引所の上場企業の中から、女性活躍推進に優れた企業を選出するもの。今回同社は、
▽次世代リーダー育成による女性活躍推進を経営の重点戦略に位置付け、CHROが女性活躍推進のイニシアチブをとる体制が整備されている
▽女性活躍推進を経営戦略の中核に据え、多様な人財の力を意思決定や事業変革につなげている点は、電機・精密業界における先進的な取り組みである
▽女性人財が主力事業や業務プロセス改革など意思決定を担い、ビジネス上の成果を上げている事例が確認できる
▽人的資本と財務・社会的価値の関係を積極的に可視化し、ステークホルダーとの対話に活かしている
――などの点が評価された。
同社は、事業を通じた社会的課題の解決に向け、多様な人財がそれぞれの個性や能力を最大限に発揮し、生き生きと活躍できる職場環境の実現を目指している。こうした考えのもと、多様性推進の重要なテーマの一つとして女性のさらなる活躍機会の拡大に向けて、キャリア支援と両立支援の二つの軸を同時に実行していくことで、多様なロールモデルを育成している。
キャリア支援では、女性リーダーの育成・登用の強化や、女性ネットワークの実現・拡大、相互研鑽など、様々な取り組みを行っている。
また、性別を問わない仕事と家庭の両立支援が不可欠であると考えている。日本国内では懐妊報告・出生届を提出した男性社員へ、上司である管理職自らが制度説明と利用意向を確認することの仕組化や相談窓口などの環境整備によって、国内グループにおける男性社員の育児休暇/休業取得日数は、2022年度から3年連続で平均2カ月以上、また、24年度の取得率は72%となった。
同社は今後も、グループで進めてきた女性のさらなる活躍を加速させると共に、多様な人財が活躍できる意識・風土を醸成し、個人と会社が共に成長する姿の実現を目指していく。
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