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【かかりつけ薬剤師・薬局】メディカルシステムネットワーク (LINCLE)

2026年03月27日 (金)

1時間の発注業務を5分に短縮

 メディカルシステムネットワークは、調剤薬局向け在庫管理システム「LINCLE(リンクル)」を提供し、対物業務から対人業務へのシフトを支援している。人員不足や収益減少など多くの課題に直面する調剤薬局において、需要予測と自動発注により医薬品発注業務を効率化し、在庫の適正化と廃棄ロスの削減につなげる。

 LINCLE導入の最大のメリットは、発注業務を大幅に削減し、対人業務に注力できる点だ。これまで1時間かかっていた発注業務が、導入後はわずか5分程度に短縮できるという。

 具体的には、需要予測から自動発注、自動取り込み、自動出庫までの一連の業務プロセスを自動化する。過去の処方量や来局頻度などの実績データをもとに、薬局ごとに医薬品需要を予測し、適正在庫量を算出。不足が見込まれる医薬品については自動で発注を行う。さらに、医薬品卸からの納品データをLINCLEが自動で取り込み、入庫登録まで完結できる。

 医薬品の廃棄防止にも貢献する。廃棄ロスにつながりやすい不動品を抽出し、処方頻度の高い他薬局への分譲を円滑に行えるほか、同社が提供する不動在庫消化サービス「DSE(デッドストックエクスチェンジ)」への出品も容易だ。

 薬局ノウハウを生かした在庫管理機能も充実している。発注点を下回った医薬品の通知や不動品の抽出など、薬局の状況に応じた作業提案を行うほか、入庫・出庫・発注・棚卸といった在庫の動きを時系列で確認できる受払参照画面を搭載。取り扱いに注意が必要な医薬品をリスト化して管理することも可能だ。複数店舗を運営する法人では、本部で各薬局の在庫金額や入出庫状況を一元的に把握できる。

 LINCLEはクラウドサービスのため、導入に際してサーバーなどの専用機器を用意する必要がなく、機器やソフトウェアの保守・管理も不要。現在使用しているレセプトコンピュータをそのまま利用でき、セキュリティ対策も万全だ。新機能の追加や操作性向上などのシステム改善も随時行われている。

 利用者からは、「需要予測によって在庫量を適正に維持できるようになり、医薬品の返品が減った。画面も見やすく使いやすい」「薬剤師でなくても発注や在庫管理が可能になり、対人業務に時間を割けるようになった」「需要予測から発注まで自動化され、発注量を自分で判断する必要がなくなった」といった高評価の声が寄せられている。

 新機能としては、手持ちのスマートフォンとLINCLEを連携させ、棚卸作業を効率化できる「スマホ棚卸」があり、ユーザーから好評を得ている。

メディカルシステムネットワーク (LINCLE)
https://msnw-lincle.jp/



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