CABINET(キャビネ)は4月24日に、京都市下京区寺町通に新店舗をオープンする。CABINETは、香りを既製品の中から選ぶだけでも、自分ひとりで調合するだけでもない、プロの調香師との対話を通じて、顧客自身の感覚やライフスタイルを丁寧に紐解き、いまの自分に自然に馴染む香りを仕立てる“相談室型”のフレグランス体験を提案する新ブランド。なお、ブランド名の「CABINET」は、フランス語で「専門家の相談室」を意味する言葉となっている。
店内は白・チャコールグレー・マットゴールドを基調にした、静かで知的な空間だ。日常から少し離れて、自分の感覚を安心して預けられる場として設計されているという。
カウンター奥のアーチ状の棚には、無数の「キャビネット(引き出し)」が設えられており、地下セラーや書物庫、古い調剤薬局の壁面飾り棚をモチーフにしたもの。顧客の香りを大量生産品ではなく、一つひとつ大切な“作品”として取り扱う思想を表現している。
また、接客カウンターには、大谷石を採用。香りの履歴を大切に保管し続けるというブランドの姿勢を、素材と空間の両面から可視化している。
さらに、カウンターの傍らには130種類の香料を整然と配した「調香オルガン」を設置。この豊富な香りの数々は、顧客一人ひとりの感覚や言葉にならないニュアンスに丁寧に寄り添うというブランドの想いを表現したものだという。調香師は顧客のすぐそばで、対話を手がかりに香りを選び取り、その人に自然に馴染む香りへと仕立てていく。
店内最奥には化粧品製造ラボを併設。可能な限り見えるかたちにしている。一瓶ずつ丁寧に調合される工程を可視化することで、「自分のための一瓶が、この環境でプロの手によって衛生的に仕立てられている」という透明性も体験価値の一部としている。
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