堀場製作所はこのほど、HORIBAグループの微量ガス分析計「AP-380シリーズ」が、米国環境保護庁(U.S.EPA)や、ドイツ連邦環境庁(UBA)およびTUV Rheinland Energy GmbH(TUV)、英国環境庁(EA)およびCSA Group Testing UK Ltd(CSAグループ)、中国の国家市場監督管理総局(SAMR)、韓国の国立環境研究院(NIER)ら認証機関から型式認証を取得したと発表した。これにより、欧米、中東、東アジア、東南アジアを中心とした政府や地方自治体などへの販売が可能となった。同シリーズの展開を加速させ、民間企業に加え、地方自治体が担う大気汚染の評価・対策に不可欠な大気環境モニタリングの効率化に一層貢献していく。
同シリーズは、一酸化炭素、二酸化硫黄、オゾン、窒素酸化物、炭化水素のガス濃度をppmからppbまで高精度に連続測定する装置。大気環境モニタリングに加え、半導体やセンサーなど電子部品の製造エリアでの分子状汚染物質や、工業ガス生産プロセス中の不純物監視など幅広い測定ニーズに対応している。
各ガス成分の分析計にモジュール設計を採用しており、顧客のニーズに合わせて装置や設備に組み込みが可能となっている。
モジュール設計は、製品を機能単位で設計して組み合わせる手法で、容易に交換やカスタマイズができる。同シリーズは、各ガス成分の分析計にモジュール設計を採用することで、壁掛けユニットやポータブルユニットなど様々な装置や設備に組み込むことができる。
また、視認性や操作性に優れたソフトウェアを搭載し、様々なデバイスから遠隔操作ができるフルリモート機能を備えることで、作業効率の向上が図れる。
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