栄研化学は24日、認定NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパンが主催する「第13回ゼロマラリア賞」を受賞したと発表した。
今回の受賞は、遺伝子増幅法であるマラリアLAMP法の研究開発のみならず、制度化、臨床現場での活用、現場実装、さらには国際展開に至るまで、国内外の研究者、医療従事者、関係機関と連携しながら進めてきた一連の取り組みが評価された。
マラリアLAMP法は、遺伝子検査特有の高い感度を有しつつ、現場で迅速かつ簡便に使用可能な診断技術。日本国内では、2025年にPMDAの承認を取得し上市されたことで、輸入感染症としてのマラリアへの適切な診断を可能にすることに寄与している。
同社では、今回の受賞を通じて評価された取り組みを踏まえ、今後も国内外の研究者、医療従事者、関係機関と連携しながら、診断を通じてマラリアをはじめとする感染症対策への貢献を継続していく。
「ゼロマラリア賞」は、マラリア排除に貢献する個人・団体の取り組みを顕彰する目的で、14年に創設された。研究開発や医療支援に加え、社会的インパクトや将来性を有する幅広い活動が評価対象とされており、マラリアを身近な社会課題として捉える機会の創出と、多様な主体の連携促進を目指している。
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