日本保険薬局協会(NPhA)の会長に就任した藤井江美氏は、本紙の取材に対し、今後の優先課題について「長期的には『薬局・薬剤師ビジョン2040』の具現化、短期的には次期診療報酬改定への対応だ」との考えを表明した。一つの薬局が全ての機能を持つのではなく、特定の専門領域に特化した薬局や地域のハブ機能を持つ薬局、未病・予防に注力する薬局など「機能分化がキーワードになる」とし、その実現に向けて国に対しエビデンスに基づく政策提言を行う考えを明らかにした。
藤井氏は「ビジョンを軸に、価値の見える化と発信を進め、関係団体と連携しながら、信頼される薬局の実現と持続的な発展に取り組んでいきたい」と抱負を語った。藤井色の出し方については「自分の色はやりながら出てくるもの。最初から『私はこうです』と決めるより、皆さんの意見を聞きながら進めていきたい」と述べ、“聴く力”で会員企業をリードする考えを示した。
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