上野賢一郎厚生労働相は3日の閣議後会見で、ヤンセンファーマの注意欠陥多動性障害(ADHD)治療剤「コンサータ」(一般名:メチルフェニデート塩酸塩)について、現在の供給不足が解消されるまでの当面の間、流通管理システムに登録された薬局間での譲渡・譲受を特例的に認める方針を示した。準備が整い次第、関連通知を発出し、今月中旬をメドに運用を開始する。
同剤をめぐっては、近年のADHD患者数の増加に伴う需要急増を受け、過剰発注の抑制などを目的に昨年9月から限定出荷の状況が続いている。薬局現場で十分な量を入手できない事例が生じる中、厚労省は製造販売業者への増産要請を行うと共に、医療機関や薬局に対して当面必要な量のみを購入するよう求めてきた。
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