薬事審議会日本薬局方部会は5日、2031年度から施行する第20改正日本薬局方の作成基本方針案を了承した。第19改正の基本方針を踏襲しつつ、新たに「医薬品の安定供給への貢献」を強く意識した内容を盛り込んだ。医薬品のグローバル化に対応した国際調和を一層推進すると共に、安定供給に支障を来す恐れがある場合には、5年ごとの大改正や追補を待たずに部分改正を行う必要性も明記した。今後、パブリックコメントを経て薬事審議会に報告する。
日本薬局方は、医薬品の品質確保を目的に、医薬品の規範や基準、標準的試験方法などを定めた公的規格。5年ごとに全面改正を実施しており、今年度から第19改正版が適用されている。
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