日本薬剤師会の岩月進会長は7日の定例会見で、7月28日に発生した熊本地震における取り組み状況を説明した。発災当日に災害対策本部を立ち上げ、翌29日には原口亨副会長が現地入りし、熊本県薬剤師会から被災状況の確認などを行った。
岩月氏は6日に宇城市の避難所を訪問した。6日時点で災害処方箋の発行数はわずか6枚と限られており、「医療的な需要の大きさは実態で見ると、あまりなかった」と語った。
その上で「震災を機に高齢の医師が医療機関を閉じるとの話が耳に入っている。処方箋を受ける薬局も存続の危機に立たされる可能性を危惧しており、震災後の対応についても日薬として注目していきたい」と述べ、平時に戻った際の医薬品提供体制への影響について懸念を示した。
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