準備中を含めた地域フォーミュラリの実施地域が全国757地区医師会のうち70地区医師会まで拡大していることが、日本フォーミュラリ学会の報告で明らかになった。厚生労働省が今年度中に全都道府県で「地域フォーミュラリを策定・検討する場」を設置・整備する方針を掲げ、2026年度診療報酬改定でも地域フォーミュラリに関する項目が盛り込まれたことなどを背景に導入が進んだと見られる。一方、学会が推奨した後発品の安定供給体制や処方データを活用した評価体制の整備といった課題も浮上。地域での運用を支える仕組みが求められている。
地域で協働して作成する推奨薬リスト(地域フォーミュラリ)は、地域の医師、薬剤師などの医療従事者と関係団体が協働し、有効性、安全性、経済性などを総合的に評価した上で推奨医薬品や使用方針をまとめる医薬品集。
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