◆大阪府の吹田市と摂津市が整備を進める北大阪健康医療都市(健都)。来年7月に予定する国立循環器病研究センターのJR岸辺駅への新築移転に向け、今秋から周辺施設の開業も始まっている
◆先週末には、その第1弾として駅前複合施設「VIERRA岸辺健都」がオープンし、様々な健康イベントが行われた。地上9階建ての施設には小児科や歯科など七つのクリニックが入るほか24時間営業の調剤薬局も出店している
◆健都の街では国循を中心に「健康・医療のまちづくり」を進めると同時に国際級の医療クラスターの実現を目指している。また、同エリアが循環器疾患分野の予防・医療・研究で世界をリードし、大阪経済を牽引するエリアになることも期待されている
◆大阪成長の起爆剤といえば、明後日の23日には政府が大阪への誘致を目指す2025年国際博覧会の開催国が決定する。テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を描く方向で、健都などでの様々な健康への取り組みを生かせるよう万博誘致決定の報を待ちたい。
大阪成長の起爆剤
2018年11月21日 (水)
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