◆国内製薬企業の人員削減の流れが止まらない。薬価制度の抜本改革など、国内の事業環境がさらに厳しくなる中、今年に入ってから協和発酵キリンや鳥居薬品も早期退職者の募集を発表。中堅企業にまで人員削減の流れが波及している
◆エーザイは、昨年に早期退職者の募集を発表。各年度の12月頃に3回に分けて実施する予定で、第1回目は昨年12月に100人程度を募集していたが、募集人数の3倍に相当する300人の応募があり、通常の退職金に加算して支払う割増退職金の総額は、約66億円に達する見込み
◆今月に入り、協和発酵キリンが5日、同社初となる希望退職者の募集を行うと発表。4月1日現在、45歳以上で勤続5年以上の社員を対象としており、社員4000人のうち該当するのは約4割という
◆翌日には、鳥居薬品も、事業構造改革の一環として、13年ぶりに早期退職者を募集することを発表。派遣・契約社員を含めた現在の従業員1200人から800人、そのうちMRは500人から300人まで縮小させたい考えだ。
製薬企業の人員削減の流れが止まらない
2019年02月18日 (月)
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