厚生労働省は18日、2019年度の衛生行政報告例の結果をまとめ公表した。19年度末時点の薬局数は、6万0171施設と前年度から558施設(0.9%)増加し、6万施設を突破した。人口10万人当たりの薬局数は、佐賀県、山口県、広島県・香川県の順に多く、薬局数については東京都、大阪府、愛知県の順に増加数が多かった。
人口10万人当たりの薬局数は47.7施設で、前年度に比べて0.6施設多かった。都道府県別に人口10万人対薬局数の推移を見ると、最も多かったのが佐賀県の63.1施設で、6年連続で最多となった。次いで山口県の59.1施設、広島県と香川県の57.0施設の順で、香川県が前年度から順位を上げた。西日本で薬局数が多い傾向は前年度と同様だった。
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