◆LINE等のSNSでのコミュニケーションに慣れてしまうと、もう後には戻れないと実感する。電話だと、かけても不在だったり、折り返しの電話には出られなかったりで、連絡がつかないことがある。その点、SNSでのやりとりは、即時性は高くないものの確実に応答できる
◆薬局でもインターネットを活用した非同期型のコミュニケーション手段が進展。服薬期間中のフォローアップ義務化に伴い、その傾向に拍車がかかっている
◆非同期型の手段は、他にも幅広く活用できそうだ。既にミナカラなどは、市民がLINEのチャット機能で薬剤師に相談できるサービスを展開している。時間帯を気にせず気軽に相談できるなど、相談者からの評価は高いという
◆ある人が「ライフスタイルの変化に自らの思考や行動を合わせることが、薬局の真のデジタル化だ」と言っていたが、まさにその通り。この先、変化に対応し続けた者が、より選ばれやすくなる。来年の診療報酬改定がオンライン化対応の本格的なスタートになるかもしれない。
薬局のデジタル化が加速
2021年03月31日 (水)
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