TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【プライマリ・ケア連合学会】診断関与、薬剤師に要請‐医師診断もタスクシェアで

2022年06月21日 (火)

 横浜市等で開かれた日本プライマリ・ケア連合学会学術大会のシンポジウムでは、診断エラーを防ぐ医師と薬剤師の連携をテーマに議論が行われた。医師は、「もはや診断は医師個人が行うものではない」と強調。薬の副作用による症状発現の可能性を指摘するなど、チームの一員として薬剤師の診断への関与に期待を示した。薬剤師からは「臨床推論の能力を磨いたり、意識や考え方を変える必要がある」との声が上がった。

 医師の綿貫聡氏(東京都立多摩総合医療センター・総合診療センター)は、「チームとして診断に向き合うことが重要」と言及。医師業務のタスクシフトやタスクシェアが進む中、「診断も例外ではない。診断においても業務と権限の委譲が必要。多職種の方にもう一歩診断に関わっていただけないか」と呼びかけた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術