日本医薬品卸売業連合会は、毎年恒例の2023年業界10大ニュースと業界川柳ベストテンを発表した。ニュースでは宮田浩美氏の会長就任が1位、出荷調整が解消されないことと若手社員の離職が2位となった。業界川柳は品切れと若手の減少が1位となった。
業界10大ニュース
- 1位:卸連、宮田浩美氏が新会長就任
- 2位:出荷調整解消されず医薬品卸業若手社員の離職率増加
- 3位:新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが2類から5類へ
- 4位:ChatGPTのビジネス活用
- 5位:インボイス制度導入
- 6位:アルツハイマー認知症治療薬「レケンビ」の国内承認
- 7位:マイナンバーカードと健康保険証が一体化へ
- 8位:国内の出生数、初めて80万人を下回る
- 9位:コロナ・インフルエンザ同時流行
- 10位:医薬品業界DX加速
川柳ベストテン
- 1位:続々と/増える品切れ/減る若手
- 2位:うっかりと/マスクのままで/箸運ぶ
- 3位:お薬を/一元管理/マイナンバー
- 4位:恋文を/書いてもらって/LINEする
- 5位:駄菓子より/安いお薬/これいかに
- 6位:ウイルスと/噂話は/変異する
- 7位:物価高/どこまで下がる/薬価かな
- 8位:あなた誰/一致しないよ/オンライン
- 9位:憧れを/やめて掴んだ/世界一!
- 10位:小遣いも/インボイスでと/妻が言い