◆日やけ止めの新商品が続々と発表されている。夏場に使用するものという印象があるが、ナリス化粧品の調査によると20代女性の約4割は季節を問わず顔に日やけ止めを使用しているという
◆近年の新商品の特徴には髪にも使用できることや快適な塗り心地の追求、高い耐水性やこすれに強いこと、環境への配慮などが見受けられる
◆こうした点に加え、塗り直しやすさも重要なようだ。同調査によると、日やけ止め使用者のうち約2割は季節を問わず日やけ止めを塗り直している。昨年に花王が全国発売したノンガスミストタイプの日やけ止めは外出機会の増加もあってか外出先やメイクの上からでも塗り直しやすいことが支持され、発売からの累計出荷数量が666万本を突破しヒット商品となった
◆今年は資生堂が開発した「オートリペア技術」が話題だ。会話や表情の動きなどによってできるよれや隙間を自動で修復する新技術だ。進化がめざましい日やけ止め市場は社会の動向を察知するためにも引き続き注目したい。
進化する日やけ止め
2024年01月19日 (金)
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