
協定を結んだ渡部氏(左)と玉城氏
昭和薬科大学と沖縄県は25日、地域に貢献できる薬剤師等の育成・確保に向けた連携協定を締結した。教育面では、指定校推薦対象高校の拡充や地方入試を実施して昭和薬大への進学を推進するほか、薬剤師の就職支援も行う。県や県薬剤師会と共催でU・Iターン就職支援ガイダンス、病院と薬局による個別就職説明会も実施する。
浦添市にある昭和薬大附属高校・中学校は、沖縄の戦後復興を教育面から支援することを目的に設置され、今年で開設から50周年を迎える。これまで附属校出身者が県職員として勤務するなど信頼関係を築いてきた中で、今回の協定締結に至った。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。