
東薬工の奥田会長
東京薬業4団体の2025年新年賀詞交歓会が8日、都内のホテルで、厚生労働相ほか業界関係者など約650人の出席を得て開催された。主催者を代表してあいさつした東京医薬品工業協会の奥田修会長(中外製薬社長CEO)は、政府が医薬品産業を基幹産業と位置付ける一方で、反対していた中間年薬価改定の実施に踏み切ったことに対し、政府に「イノベーション創出政策と薬価政策が一貫した戦略として推進されることに強く期待する」と訴え、一貫性がない政策決定との思いをにじませた。
賀詞交歓会は、東京医薬品工業協会、東京薬事協会、東京医薬品卸業協会、東京都家庭薬工業協同組合の4団体が主催する恒例行事で、前年に4年ぶりとなった立食懇親形式で今回も行われた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。