日本イーライリリーが発表した約2万人の片頭痛患者を対象にした疫学調査「OVERCOME(JAPAN)」によると、片頭痛の診断を受けていたのは46.4%、経口予防薬の処方を受けていたのは25.1%だった。処方時期は片頭痛が出始めてからおよそ10年後(平均27.2歳)だった。片頭痛のある回答者のうちの主な処方薬剤、トリプタンが13.5%、ラスミジタン2.2%、CGRPモノクローナル抗体2.2%だった。
片頭痛が出始めたのは平均17.8歳で、回答者の86.7%が平均19.4歳で市販薬の服薬を始めた。
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