
クスリのアオキホールディングスの2025年5月期中間連結決算は、既存店への積極的な生鮮導入と改装、EDLP(一定期間の特売でなく毎日低価格での提供)施策の推進、猛暑・残暑の影響によるシーズン商品が好調に推移したこと等で、売上、利益いずれも前年同期比で二桁増となった。今期は通期売上高4850億円の予想で、第三次中期経営計画の最終年度の目標5000億円の達成に向け、フード&ドラッグの充実、調剤併設率70%、ドミナント化推進の各施策のさらなる強化を図っていく考えだ。
上期の新設ドラッグストアは、北信越5店舗、東北1店舗、関東3店舗、東海2店舗、関西1店舗、四国3店舗の計15店舗。ドラッグストア併設の調剤薬局が新規に40薬局加わり、調剤併設率は前期末から3.2ポイント上昇し、66.7%となった。中間期末時点のグループ店舗数は、ドラッグストア951店舗(うち調剤薬局併設634)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット18店舗の計975店舗。
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