アステラス製薬は5月30日、中国のバイオ医薬品企業エボポイント・バイオサイエンスから、CLDN18.2を標的とした新規の抗体薬物複合体(ADC)「XNW27011」の全世界(中国本土、香港、マカオ、台湾を除く)における開発・商業化に関する独占的ライセンスを取得したと発表した。
同剤は、胃癌、胃食道癌、膵臓癌を含むCLDN18.2陽性の固形癌を対象に中国で第I/II相試験を実施中。独自のペイロード(トポイソメラーゼI阻害剤)とリンカー技術を採用している。
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