◆先日、サッカー日本代表メンバーに、浦和レッズの山田直輝選手が18歳という若さで選出された。若くして日本代表となったことで将来の日本サッカーを背負う選手として期待は高まっているが、山田選手のコメントは彼自身の現状を過大評価も過小評価もせず、自分にできることを冷静に見据えているように思えた
◆スポーツの世界では10代で活躍し、その若さゆえに世間の注目を集める選手がいる。スポーツ界に限らず、芸術界や文学界でも若くして才能を認められ、輝きを放つ人は大勢いる
◆しかし、若き才能を枯渇させずに輝き続ける人がいる一方、いつの間にか消えてしまう人がいる。その差には、才能に溺れることなく、浮き足立つことなく、自分自身を見失わずにいられるかどうかであるのは間違いない
◆その際に、ヒントやアドバイスを与えてくれる指導者や憧れの人といった存在は大きい。山田選手もユース時代に池田誠剛コーチという優秀な指導者に出会っている。こうしたことは、どんな世界・業界でも共通するだろう。与えられたヒントやアドバイスを道標に、自分にできることを見失わずに進んでいけたらと思う。
自分を見失わずに
2009年05月29日 (金)
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