
日本薬剤師会の上野清美専務理事は8月28日の定例会見で、厚生労働省が公表した2024年度の医薬品販売制度実態把握調査(覆面調査)結果について言及。「全般的に改善されているが、しっかりした対応を取らないといけないものもある」と語った。
上野氏は、特に乱用の恐れのある医薬品を複数購入しようとした時の対応では「質問等されずに購入できた」のは独立店が36.8%、チェーン店で11.3%と前年度に続きチェーン店を下回る結果になったことに、「しっかりと対応しないといけない。今後、重点的に自己点検を行っていく」と語った。
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