ウィーメックスは11月1~2日、札幌市の札幌コンベンションセンターで開催される「第19回日本薬局学会学術総会」にブース出展すると共に、1日にランチョンセミナー「AIとデータが支える、これからの地域に根差し信頼される薬局」を開催する。
ブース出展では、薬局の業務効率化やDXに貢献する同社主力製品を展示する。製品としては、薬局業務支援システム「生成AIによる服薬指導提案機能」、同「生成AI薬歴入力支援サービス」同「Wemexオンライン服薬指導」、保険薬局用コンピュータ「PharnesX-EX」、保険薬局用電子薬歴「PharnesX-MX」、保険薬局用ハイブリッド型電子薬歴「Pharma-SEED EX」、クラウド型薬歴共有サービス「Pharnes LinkII」、保険薬局向けデータ活用ソリューション「Wemex 薬局経営支援」、データ活用支援「Wemex 薬局CRM支援」、薬局経営管理システム「digicareアナリティクス」、電子版お薬手帳「ヘルスケア手帳」など。
セミナーでは、薬局が抱える在庫管理等の具体的な課題を整理し、データを活用した新たなアプローチや発注支援の考え方について解説される。また、実際の導入事例から得られた知見について紹介される。さらに、同社が推進する「Personalized HealthCare」を実現するためのプラットフォーム構想を通じ、同プラットフォームが薬局経営課題解決にどのように貢献し、患者一人ひとりに最適化された医療体験の実現にどう寄与するかについて、具体的なビジョンが紹介される。
セミナー後半では、ツルハホールディングスグループ調剤運営本部グループ調剤戦略部部長の立石大介氏を講師に迎え、処方箋や薬歴、お薬手帳、さらに患者との対話を含むデータ活用を通じて薬剤師が果たす新たな役割探ると共に、ドラッグストアチェーンでの実際の事例や学術的な背景を紹介しながら、薬局薬剤師の実践を問い直し、これからの価値創出につながる具体的な方向性を考察する。
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