PHC診断事業部(PHCIVD)は7日、PHCグループ傘下のAscensia Diabetes Care Holdings AG(アセンシア)とともに、毎年取り組んでいる今月14日の「World Diabetes Day(ワールド・ダイアベティス・デー)」の活動を、今年も実施すると発表した。
PHCIVDとアセンシアは、長年にわたって精緻な技術で血糖値測定システムや測定機器などを開発し糖尿病患者のQOL向上に取り組んでいる。今年は「World Diabetes Day」の取り組みとして、愛媛県東温市のPHC松山地区でWorld Diabetes Dayのシンボルカラー「ブルーのライトアップ」と、Diabetes And Anxietyをテーマにした「グローバルアートコンテスト」をそれぞれ開催する。
「ブルーライトアップ」は10~14日の午後5時から9時まで、PHC松山地区技術棟を「World Diabetes Day」のシンボルカラーのブルーでライトアップする。
「グローバルアートコンテスト」は、アセンシアが糖尿病への理解を深め、疾患に対する知識向上を目的に毎年開催している。今年のテーマは、「Diabetes and Anxiety」。参加者から、それぞれの視点で表現された糖尿病に関するアート作品を募集し、受賞者が選んだ糖尿病関連の慈善団体に寄付金が贈呈される。募集は先月末で終了しており、受賞発表は14日に行われる。
「World Diabetes Day」は、1991年11月14日に国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が糖尿病の脅威に対応するために制定し、2006年に国連総会で公式に認定されました。現在では、世界160カ国、10億人以上が参加する世界有数の疾患啓発の日とされている。
日本でも、毎年11月14日を含む1週間は「Diabetes Week(ダイアベティス ウィーク)」として、糖尿病を正しく理解し、糖尿病予防や治療継続の重要性について多くの人たちに知ってもらうためのイベントが全国各地で開催されている。
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