◆スズケンの会長である別所芳樹氏が、日本医薬品卸業連合会の会長に就任した際に、その重責から「硝子のハートを振るわせている」と表現したが、周囲からは強化硝子、防弾硝子と揶揄されているようだ
◆総会後のパーティーでは、「医薬品卸業界には、もう一つのインフルエンザがはやっていて、症状は高熱ではなく低収益。感染力も大変強力で、ほとんどの卸が感染し、芳しからぬ業績になった。これはA型でもB型でもなくガタガタだ」とあいさつ。ここで思わず、イワキの岩城修社長が手を打ってしまうほど、見事なオチだった
◆もちろん、その続きには「強毒性で、市販の薬では効かず、命を落としかねないので、これ以上の重症にならないように理解と協力をお願いしたい」と、関係者への支援要請も忘れない
◆人の関心を惹きつける硬軟自在の話術、表現力は業界随一であり、強力なリーダーシップもまた業界一と言われている。大きな期待が寄せられている別所氏は、山積する課題へ果敢に挑戦する毎日となり、インフルエンザで休む暇さえなくなるのではないか。
別所会長のハートは
2009年06月24日 (水)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
寄稿