シスメックスは9日、健康経営のさらなる推進に向けて、6月に国内グループ会社を対象とした単一のシスメックス健康保険組合を設立したと発表した。同健保組合設立によって、会社と健保組合が一体となったコラボヘルスを推進し、従業員およびその家族の心身の健康とウェルビーイングの向上を実現していく。
同社は、グループ企業理念を実践し、企業の成長を支える従業員一人ひとりが心身ともに充実した人生を歩むことができるよう、重要な経営課題の一つとして「健康経営」に取り組んでいる。2020年に「健康経営宣言」を表明して以降、健康経営戦略マップの策定やモニタリング指標の設定を行うなど、戦略的かつ継続的な取り組みを推進してきている。
一方、これまでは国内グループ会社ごとに異なる健保組合へ加入していたため、健康施策や保険運営が分散し、グループ全体として最適な健康投資や施策の推進に課題があった。今回、こうした課題に対応すると共に、グループ横断での従業員の健康課題の可視化や施策の高度化、コラボヘルスのさらなる推進を目的として、単一の健保組合を設立した。
同健保組合の保健事業の充実と従業員およびその家族の健康増進に向けて、▽データヘルスに基づく健康課題の分析と施策の高度化▽予防医療および保健指導の充実(早期発見・重症化予防)▽メンタルヘルス支援および相談体制の強化▽健康増進プログラム(運動・食事・睡眠)の推進▽産業保健スタッフおよび外部専門機関との連携強化――といった施策を推進していく。
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