東和薬品の吉田逸郎社長は、8日の会見と翌9日の本紙取材で、田辺ファーマから長期収載品等17成分35品目の製造販売承認を承継するのは、ジェネリック医薬品(GE薬)に限らず特許満了医薬品の安定供給に関わる経営戦略の一環だと説明した。長期収載品の承継に伴って先発品メーカーが蓄積してきた安全性情報を資産として引き継ぎ、医療従事者への情報提供につなげて、他社との差別化を図る考えだ。
吉田氏はGE薬の市場占有率が高まり、長期収載品の製造数量が減少していることを踏まえて、「長期収載品の承認を返上した場合に、先発品メーカーが蓄積した安全性情報をどうするかが議論されていない」と指摘。
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