富士フイルムは8月6日、内視鏡治療時における大腸の屈曲部や深部領域での内視鏡操作をサポートする硬化可能オーバチューブ「ShapeShield」を、富士フイルムメディカルを通じ発売した。
オーバチューブは、内視鏡の挿入性および操作性の安定化を目的として使用される器具。今回発売された同製品は、オーバチューブ本体の剛性を軟化状態と硬化状態に切り替えられる構造を採用しており、内視鏡操作の補助を目的に開発された。大腸の屈曲部や深部領域における処置時に、内視鏡のたわみにより挿入操作やトルク伝達が困難となる場合でも、同製品を硬化させることで内視鏡の不要なたわみを抑制し、操作性の向上が期待できる。
同製品の主な特長としては、チューブに柔軟性の高い素材と構造を採用していることが挙げられる。これにより、軟化状態において同製品および内視鏡を体内に沿って挿抜することができ、スムーズな挿入をサポートする。また、内膜にはダブルバルーン用オーバチューブで培った親水性コートを採用しており、オーバチューブ内で内視鏡の挿入をスムーズに行えるよう設計されている。



















