
右から豊中市薬会長の多田氏、豊中市保健所の貴島氏、大阪大学講師の仁木氏
豊中市薬剤師会と豊中市、大阪大学が連携する薬局のデジタルサイネージ事業が、市の健康や福祉に関する情報を市内全域に届ける基盤として定着している。小規模での検証開始から6年以上が経過し、今では大多数の会員薬局が大型タッチパネルを備えるようになった。タッチして質問に答えるとフレイルリスクを判定する機能も設け、多くの市民が利用している。健康を支援する薬局の姿勢が伝わり、薬剤師への相談につながった事例もある。今後は調剤の解説動画を流すなどして、薬剤師の仕事への理解促進にも役立てたい考えだ。
薬局を健康・福祉情報拠点に‐薬剤師への相談につなげる
デジタルサイネージは、ディスプレーやタッチパネルを使って画像や動画、文字などの情報を表示する電子看板。同事業は2019年から市内の7薬局で始まり、豊中市の予算や科学研究費などを用いて効果を実証した後、段階的に規模を拡大している。今年に入り設置薬局が90薬局を超え、大多数の会員薬局が参加する情報発信網に発展した。
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