日本では科研製薬が独占権を持つ米アルミスの経口選択的TYK2阻害剤「ESK-001」(一般名:エンブデュシチニブ)の中等度から重度の尋常性乾癬を対象にした第III相長期投与試験(ONWARD3試験)の結果速報が、発表された。48週時点で75%の患者が治療前と比べ乾癬病変範囲と重症度のスコアが90%低下したPASI90を達成し、54%が症状の消失を示すPASI100を達成した。これらデータを踏まえ、科研は2027年の日本での承認申請を目指す。
中等度以上の症状に対する注射剤に匹敵する治療選択肢になると期待される経口TYK2阻害剤は開発競争が激しい。武田薬品が次期戦略品候補としてザソシチニブを27年の米国上市を目指しグローバル開発中で、同じく経口TYK2阻害剤デュークラバシチニブと直接比較試験まで行っている。
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