“抗菌不織布”採用の高機能マスクを発売‐ウイルスの感染防御対策にも有用 第一三共ヘルスケア

2009年8月3日 (月)

 第一三共ヘルスケアは、特殊ドロマイト(抗菌剤)を加工した抗菌フィルターと、高性能撥水フィルターなどの4層構造で、ウイルスを含んだ飛沫・細菌・花粉などの通過をミクロレベルでブロックする、高機能マスク「ウイルス防御マスク」を7月28日から新発売した。

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第一三共ヘルスケアの「ウイルス防御マスク」

 ノーズフィッターによる立体装着を可能にする構造で、隙間を空けず、息苦しさや話しにくさを解消する使いやすさも備えた。特殊ドロマイトを使用した不織布によるマスクは、薬局・ドラッグストア向け商材としては初めてという。

 厚生労働省の新型インフルエンザ対策ガイドラインでは、個人・事業者が実施できる具体的な感染予防策として、うがい・手洗いと共に、マスク着用の重要性が記載されている。パンデミック対策が話題となる中で、最近では高機能をうたったマスクも増えている。新製品の「ウイルス防御マスク」は、抗菌不織布(特殊ドロマイト加工フィルター)を採用し、ウイルス飛沫の侵入を高い確率でブロックすると共に、飛散も防ぐのが特徴。

 特殊ドロマイト加工フィルターは、ウイルス対策素材を用いたマスク等を販売するモチガセ(鳥取市)が開発した抗菌素材“特殊ドロマイト”を使用した不織布で、特殊ドロマイトを繊維表面に露出した状態で保持し、抗菌作用を十分に発揮できるように開発されたもの。

 原料のドロマイトは、海中生物(貝やサンゴなど)由来の石灰石で、カルシウムとマグネシウムが2対1の比率で結晶化した天然鉱石。食品として用いられるほど安全性に富むが、これをナノテクノロジーによって超微粒子に処理し、さらに独自の特殊加工を施すことにより、優れたウイルス対策効果が発現する。モチガセでは、特殊ドロマイト加工フィルターを用いた各種ウイルスマスクを発売し、さらに鳥取大学との産学連携により研究開発を行っている。

 新製品の「ウイルス防御マスク」は、4層構造のマスクが飛沫や細菌、花粉などの通過を強力にブロック(平均粒径3・1ミクロンの粒子を99%以上捕集)し、さらに咳やくしゃみの飛沫の飛散も防ぐ。機能面・衛生面から、実使用(装着している時間の合計)は12時間以内が望ましい。マスクサイズは175mm×90mmで、税込み希望小売価格は3枚入り1050円。




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