興和(名古屋市、三輪芳弘社長)は、花粉と紫外線から眼を守るプロテクトグラス「DIMENSION(ディメンション)」を新たに開発した。優れた機能性にファッション性も加え、これまでの花粉保護メガネのイメージを大きく変えるもので、スポーツ、買い物、通勤など様々なシーンでの使用が可能。
ディメンションのフレーム構造は、日本人の標準的な顔・頭の形状にぴったりフィットするように設計された。花粉や紫外線の眼への侵入を最小限に抑える上、顔・頭の形状に沿ったフォルムでファッション性を高めた。レンズ・フレームの本体にはUVカット加工を施すことで、紫外線を99・9%以上カットする(紫外線透過率0・1%以下)
同社研究所で、標準的な日本人の人頭モデルを用いた花粉侵入ブロック実験では、裸眼時に比べて、ディメンションを装着すると、花粉の侵入を98%以上ブロックする結果が得られている。
ディメンションは、使用シーンや個人のテイストに合わせて豊富なラインナップを揃えているのも特徴。カテゴリーとしては、「タウンタイプ」「スポーツタイプ」「ファッションタイプ」の3タイプがある。
タウンタイプ(3色)は、女性が着用したときに睫毛がレンズに触れないように緩やかレンズ曲面と彫りのあるフレーム。オーソドックスな形状のため、通勤などカジュアルに使用できる。
スポーツタイプ(3色)は、レンズとフレームが一体のため、視野角が広く、フレームが気にならない。オフタイムやスポーツを楽しむときなどに便利。
ファッションタイプ(1色)は、大胆なデザインで最も若々しい雰囲気を持つ。一見すると花粉保護メガネには見えないようなデザインだが、フィット感が非常に優れている。
税込み希望小売価格はいずれも3570円。
ディメンションは、興和グループ協業による販売で、幅広いチャネルで展開していく方針。