
ロート製薬は、胃腸薬の総合ブランド「パンシロン」から、食べ過ぎ・飲みすぎ・胸やけなどに効く胃腸薬「パンシロン01プラス」を新発売した。従来の「パンシロン01」の効果感はそのままに、「パンシロン」の特徴である「す~っとする服用感」を、さらに良くして、14年ぶりにリニューアルした。
胃腸薬市場は現在、600億円弱と年々縮小傾向にある。背景には、胃腸薬ユーザーの高齢化や、若者の胃腸薬離れが進んでいることが考えられている。胃腸薬は「苦い・まずい」というイメージがあり、同社調査でも、特に若い年代では、服用感を重視する人が約7割と高いことが分かっている。
新製品は、13種類の有効成分が、様々な胃の不快症状に効果を発揮する。特に服用感にこだわり、溶けやすさを追究。ふわっとしている上に、粒子に穴が空いているため水を含みやすく、これまで以上に口どけが良く、スッキリとしたのみ心地となった。
プロモーションは老若男女に人気の高い、関根勤を起用したTVCMを展開するほか、CMと連動したPOPや店頭販促物を用い、店頭を盛り上げる。
希望小売価格は、14包入り735円、28包入り1260円、48包入り1785円。