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糖尿病薬開発が花盛り

2012年5月23日 (水)

◆糖尿病治療薬の新薬開発が花盛りだ。DPP4阻害薬、GLP1受容体作動薬に続き、尿細管での糖の再吸収を阻害して血糖値を下げるSGLT2阻害薬の開発競争が激化している
◆実際、国内開発の状況を見ると、ダパグリフロジン、カナグリフロジン、イプラグリフロジン、ルセオグリフロジン、トホグリフロジンの5品目が第III相段階に突入している。これまでの臨床試験成績を見ると、有効性や安全性に大きな差は見られず、まさに横一線で並んでいる印象だ
◆問題は、先行して米国申請を行ったダパグリフロジンがFDAから癌、肝障害リスクを指摘され、非承認となった影響がどうなるかだ。各社とも2013年中の国内申請が勝負と見て、PMDAがどう判断するかを注視し、申請データパッケージの補強を急いでいるとされる
◆相次ぎ開発される新薬に対し、糖尿病専門医からは「血糖降下作用以外に既存薬と異なる付加価値」を課題に挙げる声もある。過熱する一方の開発競争だが、こうした声にきちんと耳を傾けることが必要だ。




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