薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会は26日、興和が申請したエバスチンを有効成分とする抗アレルギー薬など3成分について、スイッチOTCへの転用を審議し、承認を了承した。いずれも第1類。承認条件として、安全性に関する3年間の製造販売後調査が付いた。
興和が申請した「エバステルAL」は、抗アレルギー成分のエバスチンを有効成分とする新一般用有効成分含有医薬品。効能・効果は、花粉、ハウスダストなどによる鼻水、鼻づまり、くしゃみといった鼻アレルギー症状の緩和で、用法・用量として15歳以上の成人で1回1錠を1日1回就寝前に服用する。1錠中に有効成分のエバスチンを5mg含有し、医療用医薬品の「エバステル錠5mg」と同成分、同分量。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。