【新製品】「解熱鎮痛成分イブプロフェン」シリーズで初配合「新コンタックかぜEX」発売 グラクソ・スミスクライン

2013年08月19日 (月)

 グラクソ・スミスクライン(GSK)は、かぜ関連薬ブランド「コンタック」シリーズの新製品として、1日2回服用タイプの「新コンタックかぜEX」(指定第2類医薬品)をきょう19日から発売する。解熱鎮痛成分のイブプロフェンが、のどの痛み・発熱など、かぜのつらい諸症状にピンポイントで効くほか、頭痛・関節の痛みにも優れた効果を発揮する。イブプロフェンの配合は、コンタックシリーズで同品が初めて。今シーズンの総合感冒薬ブランドは、「新コンタックかぜ総合」「コンタック総合かぜ薬昼・夜タイプ」と合わせ、三つのラインナップとして展開、訴求していく。

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 「新コンタックかぜEX」は、解熱鎮痛剤イブプロフェンのほか、疲労感やだるさを和らげる無水カフェイン、鼻水の過剰な分泌を抑えるヨウ化イソプロパミド、鼻水・鼻づまり・くしゃみを和らげるd‐クロルフェニラミンマレイン酸塩、咳中枢に直接作用して咳を鎮めるデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物、咳を抑えて呼吸を楽にするdl‐メチルエフェドリン塩酸塩──を配合。

 さらに、先に効く速放性の粒と、後に効く徐放性の粒を配合したTTP(Tiny Time Pill)テクノロジーで、イブプロフェンの安定した効果が、朝夕1日2回(成人15歳以上1回2カプセル)の服用で持続するのが特徴。税込み希望小売価格は、10カプセル1732円、20カプセル2310円。

 今シーズンの総合感冒薬ブランドは、新製品のほか、解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンを基準内最大量配合し、発熱・のどの痛み・咳・鼻水等の諸症状への効き目が長く持続する「新コンタックかぜ総合」、眠くなりにくい昼用(カフェイン配合)と夜用の二つのタイプが一つのパッケージになった「コンタック総合かぜ薬昼・夜タイプ」と、ニーズに合わせて選択できる三つのラインナップを中心に、販促展開していく。

鼻孔拡張テープ強力タイプ発売

 また、鼻孔拡張テープ「ブリーズライト」からは、従来のプラスチックバー2本タイプと比べ、鼻腔を広げる力が50%強力になった「ブリーズライトエクストラ」も19日に新発売する。

 「ブリーズライト」は、プラスチックバーの反発力により鼻腔を広げ、鼻の通りをスムーズにして呼吸を楽にする。新製品の「ブリーズライトエクストラ」は、プラスチックバーが3本となっており、既存品と比べて鼻腔拡張力が50%アップした。幅広タイプなので、より正しい位置に貼りやすいのも特徴。肌色・レギュラーサイズ8枚入りで、680円。

 同品の発売と合わせ、既存品(スタンダード、クリア、クール、キッズ)を、タイプやサイズ、テープの色が一目で分かり、装着時の効果感が伝わりやすいパッケージデザインに一新した。



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