医薬品医療機器総合機構(PMDA)=日本製薬工業協会(JPMA)、米国製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)と共催で、11月24日にワークショップ「グローバル開発戦略における長期投与試験の考え方」を東京虎ノ門のニッショーホールで開催する。
PMDAがまとめた「国際共同治験に関する基本的考え方」では、国際共同治験において、日本人と外国人の一貫性が示された場合、致命的ではない疾患に長期的投与が想定される医薬品に関して、安全性を評価する上で必要な日本人症例数が問題となっていた。
今回のワークショップでは、国際共同治験を含む開発戦略が活発化する中で、様々な事例が蓄積されたことから、具体的な開発事例を紹介すると共に、関係者同士の意見交換を行うことを予定している。
プログラムは、業界全体による調査結果紹介、製薬企業による事例報告、パネルディスカッションなどを行う予定。参加費は無料。詳細については、[http://www.pmda.go.jp/review-services/reexamine-reevaluate/symposia/0041.html]を参照のこと。