
日本薬剤師会が今月13日に実施する会長候補選に立候補した現職の山本信夫氏(東京都・65歳)と、現副会長の生出泉太郎氏(宮城県・65歳)が3日に共同で会見し、抱負と決意を語った。山本氏は、この2年間の会務運営で積極的に取り組んだ「行政や他団体との関係改善」などに触れつつ、「さらに十分なものにしたい」と強調。生出氏は、日本OTC医薬品協会や日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)などを含めた「オール薬業」の重要性を示すと共に、「自由闊達な議論」ができる組織作りをアピールした。
山本氏は、立候補の理由について、2年前に会長選に立候補した際に掲げた、行政を含む他団体との関係改善などの公約や、厚生労働省の「健康サポート薬局」や「患者のための薬局ビジョン」を実現するための土台を「より強固なもの」にするためと説明。
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