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今年も盛況見せたOTC啓発行事

2016年9月23日 (金)

 日本一般用医薬品連合会(日本OTC医薬品協会、日本家庭薬協会)と在京薬業団体(東京薬事協会、東京生薬協会、東京都薬剤師会、東京都医薬品登録販売者協会)による恒例のOTC普及啓発イベント「よく知って、正しく使おうOTC医薬品」が9、10の両日、東京新宿駅西口広場イベントコーナーで行われ、今年も大勢の来場者で賑わいを見せた。

 セルフメディケーションに果たすOTC薬の役割、OTC薬の正しい知識や使い方などの普及啓発が同イベントの目的。今回はOTC薬メーカー28社がブース出展し、新製品や主力製品のアピールに努めたほか、模擬薬店コーナー、検体測定室や健康チェックコーナー、お薬相談コーナー、調剤体験コーナー、懐かしいくすり展などが展開された。

 このほか、今回は出展企業のうち12社が自社製品のプレゼンテーションを行う“企業プレゼン”が企画され、同時に企業プレゼン後にアナライザーシステムによるアンケートを実施するという新たな試みも取り入れられた。セルフメディケーションやOTC薬の購入実態、医療費など幅広いテーマで意識調査が行われたが、各回とも年代を問わず高い関心が示された。

 このOTC薬の普及啓発イベントは、今年が「第4回」となっているが、これは現在の主催メンバーとなってからの回数である。その発端となったのが、2007年10月の「薬と健康の週間」に合わせて、家庭薬業界が「セルフメディケーションと家庭薬」をテーマに、都民向けの普及啓発イベントを東京都の薬用植物園で開催したことに遡る。当時は東京薬事協会、東京都家庭薬工業協同組合、東京生薬協会の共催で行われた。

 翌08年は、一般用医薬品の新販売制度の施行も迫り、東京都薬剤師会、東京都薬種商協会(現東京都医薬品登録販売者協会)を加えた在京5団体が一体となり、東京新宿にイベント会場を移して規模を拡大させた。その後、日本OTC医薬品協会(日本一般用医薬品連合会)も主催団体に加わり、くすりの適正使用協議会も協賛団体に加わって、まさにOTC関連団体が一丸となって活動を続けてきた。

 これまでOTC薬の正しい使い方、健康被害の防止についての普及啓発を中心に、「医薬品は医師、薬剤師等の専門家に相談して使用することを相談コーナー、あるいは会場内の模擬店舗を活用して周知」し、そして小冊子や展示ブースも活用して「セルフメディケーションについて啓発する」ことに努めてきた。

 同イベントはスタート時から数えると、今年で9回目となる。実行委員会では「来年は10回の節目。参加団体も含めた活性化への検討も必要では」との声もある。新税制もスタートするだけに、来年は新たな切り口での開催を大いに望みたい。




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