日本薬剤師会の山本信夫会長は12日の定例会見で、昨年12月21日の経済財政諮問会議で、民間議員から「診療報酬の改定についても諮問会議で議論すべき」との発言があったことについてコメントした。
これまで診療報酬改定は、社会保障審議会で全体の基本方針を決め、それに従って中央社会医療保険協議会で個別項目の点数配分に関する審議を行うという方向で進められてきた。
しかし、昨年12月の諮問会議では、「診療報酬のあり方にまで言及」しており、改定に向けた「議論の過程にまで口を挟むという風潮が進んでいくのは承服しかねる」と述べた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。