◆第3次安倍改造内閣の厚生労働大臣に加藤勝信氏が就任した。「働き方改革実行計画」策定に当たって指揮を執り、安倍首相の側近だという。就任に当たり首相からは、受動喫煙対策の徹底を指示されたようだ
◆加藤新大臣は労働系が強いようだが、2018年度診療報酬・介護報酬同時改定の議論が盛んに進められているように、2025年に向けて医療・介護は喫緊の最重要課題だ。年末に向けてさらに議論は加速していく
◆その中で調剤報酬は引き続き“対人業務”の評価が行われることは明らかだ。16年度改定はその入り口であり、“対物業務”はさらに抑えられるだろう。調剤中心の薬局経営はさらに厳しい状況になることは予想される
◆ある講演会で、現在の企業のマーケティングは「いかに社会貢献するか」に変わり、また「新しい市場の開拓」も重要になっているとのこと。薬局は“患者視点”が重要とされるが、その講師は患者と捉えるのではなく“顧客”として捉えることで「健康」という新たな市場が見えてくると強調した。
厚生労働大臣に加藤勝信氏が就任
2017年08月07日 (月)
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